top of page
春の花と表彰台

休むことも予定に入れなきゃいけないらしい

みなさん、こんばんわ。とうまつです!

先週はコラムをお休みしてしまいました。楽しみにしてくださっていた方がいたら申し訳ないです。何か大きなトラブルがあったわけでも体調を崩したわけでもなく、平成.EXEの活動も仕事もそれなりに順調でした。でもどうにも文章が書けませんでした。


多分、五月病だったのかもしれません。そう五月病。何をしていても頭の上に薄いモヤがかかっているような感覚があって、でも外に出ると案外楽しい。仕事もできるし、人と会えば笑うし、活動の現場も楽しい。でも家に帰ると急に動けなくなる。洗濯物を干そうと思って洗濯機を回したのにそのまま忘れてしまってもう一度回す。そんなことを四回くらい繰り返しました。今思うと結構ひどいですね。睡眠もあまりよくなくてまとめて2〜3時間しか眠れなかったり、30分おきに目が覚めたりしていました。でも不思議なことに自分自身では、自分がそんなに疲れているとは思ってなくて。「別に忙しくないしなあ~」くらいの感覚。でも周りの人は違ったらしく身内からもよく予定の入れすぎを指摘されます。でも自分ではあまりピンときていませんでした。


私は予定がない日が大好きです。カレンダーが空いていたら「休める!」と思うし、ずっと寝ていても幸せです。1人で過ごすことや暇が苦手なタイプでもありません。だからずっと私は無理をしている人間ではなくて、むしろ甘い側にいるほうだと思っていました。今回、自分の状態を振り返ってみて気づいたけど、私は忙しいことに慣れすぎていたのかもしれない。演劇もグラビアも好きでやっているのがベースにあるから苦痛ではない。でも好きなことだからこそ、その裏側で発生する細かい仕事を見落としていた気がします。


公演をやるならSNSで告知をする。お客様へ個々に連絡をする。共演者やスタッフとやり取りをする。座組の空気を気にする。撮影をするならスタジオを押さえる。カメラマンさんと連絡を取る。写真集を作るならレタッチをして、印刷所とやり取りをする。当日を迎えるまでに考えることは盛りだくさん。しかもそれらは「やれば終わり」ではなくて人が相手。どうしたら気持ちよく参加できるか。どうしたら楽しんでもらえるか。どうしたら安心してもらえるか。私はたぶんそういうことを考えるのが好き。好きだからやっている。でも好きだからこそ自分が消耗していることにも気づきにくい。今回の不調はそのことを強く実感しました。


特にここ数年は、活動も生活もかなり充実しています。平成.EXEの活動もある。モデル活動もある。会社の仕事もある。結婚して夫との暮らしもある。ありがたいことにやりたいことはかなりやらせてもらっています。五年前の私が今の私を見たら「30代の私、元気すぎない!?」と笑うと思います。


でも、人間の身体は一つしかないんですよね!当たり前のことなのについ忘れがちです。表現者としての自分。平成.EXE主宰としての自分。会社で働く自分。妻としての自分。どれも大事だけど、その前にまず一人の人間として生活している自分がいる。そこを後回しにし続けると洗濯機が四回も回る!たぶんそういうことなんだと思います。


だからこれからは、休みの日を作るではなく「回復する日を予定に入れる」という考え方をしようと思っています。何かを生み出すための日ではなく身体と心を整えるための日。部屋を掃除したり、断捨離をしたり、たくさん寝たり。そういう日も、活動を続けるためには必要なんだろうなと。


出来るだけ「やらない理由」を作りたくないから、忙しいからできない。疲れているからできない。そういう言い訳をなるべくしたくなかった。でも今は少しだけ考え方が変わってきています。長く続けるためには、休むことも技術なんだろうな。演劇も。モデル活動も。ものづくりも。できれば十年、二十年と続けていきたいです。だからこそ、人生は有限であることと同時に自分の身体は一つしかないこととを忘れずにいたいです。


でもおかげさまでひとつひとつのことに全力で向き合うことが出来たので密度の濃い1か月になりました。


今年の5月は少し長い五月だったな。

どの現場もとても楽しかったな!


みなさんも、どうかご自愛くださいねっ

最近ハマってるローソンのメガサイズアールグレイティー。でっかい!


bottom of page