「平成.EXEって、どんな人がいるの?」
- 藤松えいら

- 4月14日
- 読了時間: 4分
みなさん、こんばんわ。とうまつです〜!
今回のコラムは前回に引き続いて二番目くらいに聞かれているような気がする質問を取り上げてみました。前回はチームとしての話をしたので、今回はもう少し“人”の話をしてみようと思います。
ぜんぶ、ぜんぶひっくるめて一言で言うなら、平成.EXEのメンバーは「思いやりとおもてなしのプロ」な方々が集まっているような気がします。
メンバー全員が演劇企画 平成.EXE の頃からのメンバーです。つい昨年、「このメンバーたちと一緒なら演劇以外のものづくりに楽しく挑戦できるかもしれない...!」と思い立ったのがきっかけなので。いわゆる文系のものづくりが好きな人たちの集まりではあるのですが、全員に共通しているのは、「作品にちゃんと奉仕しようとする意識」を持っているところだと思っています。(これは八木さんともよく話したりする)
それぞれこの団体ともメンバーそれぞれ関わり方はバラバラです。俳優として関わる人もいれば、スタッフとして関わる人もいるし、個人で別の創作をしている人も多いです。でも、不思議とみんながちゃんと団体や作品のことを考えてくれている。それが主宰としてすごくうれしい。
現場の空気は、基本的にかなり穏やかです。この団体を立ち上げた時に、とにかく徹底したかったのがリラックスして安心できる環境で作品づくりに演じることに集中すること。私自身が20代の頃にいろんな団体さんにお世話になって、序列とか、他人の悪口とか陰口とか、言いやすい人だけに強く当たるみたいなのとか、頼んでないのに複数人で1人を指導(演出)したりとか...そういうものを廃した環境で作品づくりがしたいというのが望みだったんですよ...。(全部が全部そういう環境だったわけではないし、見てくれてる人はちゃんと見てくれているので。でもめちゃめちゃ怖かったよー!)という感じ!だったので!なるべくみんなが安心して参加できる座組になるように意識しているのもあると思います。
ただ、そのぶん“ゆるい”だけではなくて、やるときはちゃんとやる、というメリハリもある。休憩中はゆるく話していても、稽古や作業に入るとちゃんと集中できる。そういう切り替えが自然にできる人たちです。
あと、個人的にすごく好きだなと思っているのが、会話の空気感!
大人数でごはんに行っても、話題がバラバラに分かれることがあまりなくて、自然とみんなで一つの話題を囲んで話していたりします。些細なことかもしれないですが、そういうところに関係性の良さが出るなと感じています。
人間関係についても、特徴があって。平成.EXEには、いわゆる先輩後輩の序列がありません。年齢に差があっても縦の関係より、横のつながりを大事にしています。もちろん関わる方々に敬意を払う前提があってのうえです。
メンバー内でぶつかることはないと思う(多分)のですが、なるべく出た意見は遮ったりせず、正しく聞けるように最後まで傾聴。対話で解決していこうとする空気や意識はみんなにあると思います。それと誰かが困っていたら声をかける。そういう当たり前のことを、ちゃんとできる人たちだと思っています。でもここは私自身ももっともっと伸ばしていけたらいいなぁと感じてます。
個人で活動しているメンバーが多いこともあって、お互いの作品を見たり、読んだりする機会も多くていい影響を受け合っているなと感じています。だからこそ、このチームでは「団体のために何かを我慢する」というよりも、それぞれの活動がちゃんとあったうえで、一緒に作品をつくっている感覚があります。自分にできることを持ち寄っていくような感じ。私の想像を超えるようなものも生まれたりしてて本っ当におもしろいです。
お客様とか周りの人に平成.EXEの印象などをいろんなタイミングで聞いてみてるのですが、正直なところ、まだ外から見ると「藤松えいらの団体」という印象が強い部分もあるそうです。でも、これからは「平成.EXEの八木詠子の作品」とか、「平成.EXEの俳優」というふうに、チームとして一人ひとりに光が当たっていく形になったらいいな〜と思ってます!
メンバーの魅力は、本当に一人ひとり違っていて、まだ私自身も知らない部分がたくさんあるんだろうなと感じています。だからこそ、これから少しずつ、そういう部分も紹介していけたらいいなと思っています。
平成.EXEは、作品だけじゃなくて
「人」ごと面白いチーム。
今回のコラムを読んでくれた方が、「一人ひとりのことをもう少し知ってみたいな」と思ってくれたらうれしいです。
やさしくて、かっこいい人たちと、一緒に作っています。





