『こんなときにブルーな気持ちって青春じゃん』
- annie

- 4月1日
- 読了時間: 4分

ya! annieです。
新年度ということで、心機一転ということで、このコラムページも装い新たに再スタートです。またせたな! リスタートとはいってもリニューアルではないので、annieのコラムは変わらずふんわりとした中身でやっていくよ。
この時期と言えば入学式ですよね。annieは頭文字がaだから、入学当初から出席番号一番だったよ。小学校の入学式は一年一組一番だったせいで、代表して教科書を授与されたりしたよ。入学式の1コーナーで。あれはどこの地域もやるのだろうか。あんまり覚えてないけど背筋は伸びてた気がする。そんな背中もすっかり丸まって、今ではすっかりヘルニアおじさん。あったかくなって若干の症状緩和を感じるよ。
さて、襟に糊をつけて桜舞う門の入り口に立った時、みなさんは何を思ったでしょうか。ぼくは頭がハッピーなほうなので純粋にわくわくしていました。どんなときも始まりの瞬間はそんなもんでした。小金の光と薄桃色の花がそうさせたのでしょう。門の前に立つ、という儀式が無くなったころ、つまりはある程度大きくなったころには、何かが始まるその瞬間に抱く気持ちは恐れへと変わっていました。大人になれば多少みんなビビりになるもんだと思います。
ビビんないよ~って人はぜひそのまま突き進んでほしい。きっとあなたは誰かの前に立つ素質のある人だ。けどそんなに強いまんまの人は多くない。だから不安や恐怖を抱きがちでもあんまり気に病むことはないと思います。年度が変わり環境も変化しがちな今この時期、ビビっているのは正常だ。さすがのぼくも入学初日に席が隣だっただけの人に「今日遊びに行っていい?」とか話しかけられないよ、もう。
人間は経験を積み重ねていく生き物で、成長とともに予期予測を張り巡らせるようになります。経験が積み重なるほどに予見する事態はどんどん増えていくことでしょう。不安や恐怖は重なった経験の上に立っているがための、視座の高さによるものじゃないかな。だから新生活を前にしてビビっちゃっていても、それ自体はそんなに悪いことじゃないよね。踏み出してみたらそんなに怖くないし、もし踏み出せなくてもいつか一歩いけるタイミングが来るさ。春がダメなら夏があるさ。季節が変わるの待とうよ。
個人的にはこの季節、気圧変化も無視できないメンタルブレイク要素だと思う。確信している。4月5月ってほんとに安定しないせいで、自律神経がぐちゃぐちゃにされるんだ。みんなこの時期になんか上手くいかないことがあっても全部気圧のせいにしたほうがいい。人間は神経で動いてるんだから、その神経がぐちゃぐちゃになったらそりゃあ上手に人間生活なんて送れないでしょうよ。
そんな気持ちでいたら、高校生の時にめっちゃ怒られました。遅刻数が学年で断トツだぞって。そのとき体に鞭打つことも必要らしいってことを知りました。春、魔境ですね。春の嵐って雨風だけじゃないんですね。ヘッセの『春の嵐』もそんな感じでしたね。心が荒れ狂うぜ~みたいな。内心に潜むゲルトルートにしっちゃかめっちゃかにされがちな季節。そう考えると悪くないかもしれない。
自分の絵に出てくるイマジナリーフレンドのboy然り、内面の感情や言葉に姿かたちを与えてキャラクター化するというのはうまい現実逃避なのかもしれないですね。ただし逃避には違いない。不安って実は避けるうま味がないらしい。不安を予期して回避して、今度は不安に対する不安が後からついてくる。それでも乗り越えられないから、不安っていうものに体を与えて傍にいてもらうしかできないんでしょう。でもそれも処世術だ。暗い感情も隣人にしてあとはゆっくり生きたらいいんだ。もしも春の光に怯えることがあったら、それをいじわるなboyに置き換えて傍においてあげてくださいみなさん。
annieの現実逃避のススメコーナー、板についてきましたね。現実逃避ブラザーが着々と増えていくことでしょう。悪魔みたいな活動だな。まあ無理して前向きよりかは、後ろ向いた背中で語ったほうがいいときもある。
そういえば小学校の入学式の日、annieの隣の席になったがために友達になってしまった男の結婚式に、このあいだ行ってきました。面白かった。とても幸せそうでした。やっぱ背筋伸ばして前向いた人間ってかっこいいね。手のひらドリルのannie。
新年度、門出の季節、桜舞う門の前。道はいっぱいある。annieのようにひねくれ者ルートでも、ぼくの友人のような晴れの道でも、どうあれあなたで在れる道を選べたらいいね。
それでは令和8年度、無理なく頑張りましょう。
れりご。bye!





